金魚がアクアリウムの初心者におすすめな理由!

金魚

金魚はアクアリウム初心者でも楽しめます!アクアリウムといえば、熱帯魚と思っているかたも多いと思いますが、金魚の飼育も立派なアクアリウム趣味です。アクアリウムの中でも金魚はメダカと並びもっとも初心者でも楽しめる観賞魚ではないでしょうか?なぜ、金魚が初心者にもおすすめなのか?その理由を説明していきたいと思います。

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金魚は日本の気候に最適な観賞魚?!

日本には四季があり、寒い冬と高温多湿の夏という極端に気候が変わる国です。そんな日本で飼育する観賞魚といえばやはり金魚やメダカではないでしょうか?

なぜ、あんなに美しい熱帯魚がいるのに金魚は昔から根強い人気があるのでしょう?その理由をいくつかあげてみます。

金魚は安価で手に入るのに美しく丈夫

金魚はお祭りの金魚すくいでもわかるように、とても安価で手に入るのに美しく丈夫な魚です。(お祭りの金魚がすぐに死んでしまうと思っている方もいるかもしれませんが、それは飼い方の問題です)もちろん、品評会レベルやブランド金魚のような高級金魚もいますが、安く手に入る品種でも十分に魅力的という意味です。

丈夫な理由は、金魚の祖先がフナであり、日本の気候に非常にあっているからです。(正確には中国のフナですが)フナはとても強い魚で、その突然変異から固定された金魚もまた丈夫な体という特徴を受け継いでいます。

もちろんデリケートな種もいますが、多くの金魚は、熱帯魚に比べると適応できる水温や気温も広く、水質にも熱帯魚ほどうるさくはありません。

金魚は種類も豊富!

ふるくから親しまれている観賞魚というだけあり、日本の金魚だけでもかなりの種類、品種の金魚達が作出されています。

みんな美しい金魚達ですが、先祖をたどればフナである為、飼育しやすい種が多くいろいろな混泳も楽しめます。

体型だけでも分類してみてもフナのような体型を色濃く残す、和金型、短くて高い体高に長いヒレが優雅な琉金型、背びれのない立派な体のらんちゅう型、大きな肉瘤に尾びれをもつオランダ獅子頭型などに分けられます。

どの種にもそれぞれ独特の魅力があり、同じ金魚といえど全くべつの種の魚ともいえます。いろいろな金魚の種類を飼育してみるのも金魚飼育の楽しみの一つです。

こちらも熱帯魚などと大きく異なる点で、屋外での飼育も容易だということです。むしろ、金魚の品種によっては屋外飼育のほうが元気に育つ品種もたくさんあります。

庭の池や水鉢、ビオトープを付くって美しい姿を観賞できるのは金魚やメダカといった日本の環境に適応できる観賞魚ならではの楽しみ方です。

やはり、屋外飼育できるというのは大きくふるくから今日まで金魚文化がつながれてきたのはそういったところが大きいのではないでしょうか。





ファンが多いから各地でイベントが開催!

皆さん聞いたことがあるような金魚のイベントといえば、都市で行われるアートアクアリウム展などがありますが、金魚には日本全国に愛好家やブリーダーがいる為、金魚のシーズンにはいろいろなところで金魚のイベントが開かれています。




とくに上の画像のらんちゅうなどは金魚の王様などとよばれるだけあり、らんちゅうファンは桁違いに多いようです。

屋外で楽ちん飼育!?

屋外で飼育できる金魚やメダカは屋外で飼育する場合はちゃんと条件さえ満たせば濾過ポンプや、底砂なども不要で、さらに水替えも減らすことができるという楽ちん飼育も可能です。

もちろん、その条件を学ぶ為にある程度の知識は必要ですが、屋外で簡単に飼育できるというのは日本の屋外の環境に適応できる、金魚やメダカならではといえます。

ぜひ、屋外での飼育にも挑戦してみてください。金魚の楽しみ方が格段に広がること間違いなしです!


まとめ

やはり、なんといっても金魚は安い価格から始められるということ、金魚自体の飼育が容易で丈夫だということ、丈夫なために、いろいろな飼育方法ができ、必要な道具が減らせるといったところが初心者にもお勧めなアクアリウムだというポイントだと思います。

アートアクアリウム展などの幻想的な楽しみ方もよいですが、お庭のプラ舟や金魚鉢に水を入れて睡蓮などを植えて飼育するといった楽しみ方もオススメですよ!

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