金魚の餌の与え方!金魚の大きさ・種類で餌も変わる!

桜錦
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金魚に餌を正しく与えられてますか?と聞かれても、実際は金魚に餌を与える場合、コレが絶対に正しい、こうやっておけば間違いないというような餌の与え方はおそらくありません。飼育環境や飼育している金魚の品種、金魚の数や、水量などによっても大きく変わってくる為、まさに飼育者ごとに千差万別といってもいいでしょう。とはいえ、知っておかなければいけないこともたくさんありますので、よろしければ参考に参考にしてみてください。

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環境によって餌の与え方も違う?

金魚はその時の飼育環境に合わせたエサやりが大事です。状況は様々ですので自分の金魚がどういう状態なのかよく考えて餌を与えるようにしてください。

買ってきたばかり、購入したばかりの金魚に餌を与える場合の注意点!

新たにやってきた金魚には餌の量を控えるようにしましょう。金魚は食欲旺盛なので大抵の場合はいくらでも餌を食べようとします。ですがいくら餌をどんどん食べると言ってもいくらでも与えていいわけではありません。特にやってきたばかりの金魚には、輸送のストレスや環境の変化によるストレスにより餌の消化不良おこす場合があります。

そうなってしまえば、過度のエサやりは金魚の体調を悪化させ、糞や尿により水質を悪化させるだけです。通常は新たにやってきて(同じ飼育環境で水槽を移動しただけならあまり影響はないかもしれませんが)1~2日は餌を与えないほうがよいともされています。餌を与える・餌の量を増やすのは環境に慣れてくる3日目あたりからにしましょう。

必ず食べきれる量を与える

当然かもしれませんが、金魚は大食いでどんどん餌を食べます。それでも餌が残っている量というのは間違いなく食べ過ぎ、餌の与えすぎです。食べきれる量と時間を目安にして餌の量を調整してみましょう。例えば金魚の餌の袋、パッケージにはほとんどの場合、5分以内でや3分で食べきれる量というような説明がされています。

餌を与えすぎたと思ったらネットなどで、すくってあげる必要があります。濾過が回っているから大丈夫というわけではありませんので気を付けましょう。

もちろん、これは大体このくらいという目安で、正確にいうと金魚の品種ごと、数、もっと細かくいうと個体ごとにも最適な量は違ってくるでしょう。金魚は餌を与えれば与えるほど食べるような魚なので過度に与えると太りすぎたりする可能性もあります。飼育している金魚の標準的な体型を見本にしながら最適な量を探していきましょう。日々の観察が大事だということですね。

夏は多めに!冬は少なめに!

単純に夏の餌の量は多めに、冬の餌の量は少なめにと書きましたがこれは季節というより、どちらかというと水温の状況による金魚の活性に合わせた方がよいという意味です。金魚は変温動物であるため、自分で体温調節をできず、周囲の環境に左右されます。目安としては水温が20度を越え体調も8センチ以上の金魚なら体重の一パーセントで良いともされています。夏は餌の量も多く水が汚れやすい季節でもありますのでこまめな水替えを心がけてください。

金魚飼育の適正水温の中で水温が高めになるほど金魚の活性は上り、水温が下がってくるほど金魚の活性も下がってきます。もちろん、運動量自体も変わってきますが、この時、消化能力なども変わってきます。当然、水温が低い時は金魚の内臓の消化能力も下がっていますので餌の量も少なめにする必要があります。

金魚を成長させるには消化能力も活性も上がっている夏に餌を多めに与えれば効果的に金魚を成長させることができます。逆に冬にいくら餌を与えても消化不良で体調を壊してしまう原因にもなります。

寒くて活性が落ちているのに金魚は餌をどんどん食べようとすると思いますがそういった場合は、飼育者が餌を与えたい気持ちをぐっとこらえて少量にするか、ほとんど餌を与えないようにしてください。食欲が下がっているのに変わらず餌を与え続けていると残った餌が水質を急激に悪化させ金魚を死亡させる原因になります。目安としては一週間に一度、それでも食べないようなら与える必要はりません。(冬眠状態に入っているような場合だとほぼ餌を与える必要もないでしょう。)

餌を与える回数は一日何回が最適?

金魚には一日に何回餌を与えればいいの?という疑問はよくあると思いますが、これは飼育者のライフスタイルにもよると思います。基本的に一日に一回でも一日に二回でも問題ないようです。

ようは水を汚さず、食べきれる適量を与えられるかということです。実際、養魚場で聞いた話ですが極端な話ですが餌は少ないほど長生きさせられるといっていました。

もちろん、これは金魚を飢えさせるという意味ではなくどれだけ、適正な体型を保てるか、水質の悪化を抑えられるかということが大事という意味でしょう。それだけ、餌を与えすぎている人が多いということですね。

全ての金魚に餌が行き届いてるか確認しよう

金魚を1つの飼育容器・水槽で飼育していると数が多い場合、どうしても大きな金魚や動きの早い金魚が餌を多く食べる事になります。エネルギーの消費量が多いのだからそれはそれで良いのかもしれませんが、小さな金魚や、動きの遅い金魚まで餌がまわらないという状態は非常に良くありません。

成長の速度に差がでてきたり、健康状態にも差がでてきます。餌にありつけていないような金魚を見つけた場合、そういった個体は別の容器に移して別々に飼育するほうが安全といえます。(人気のあるピンポンパールなどは体型からくる泳ぎの遅さ、下手さからしても当然、他の金魚に比べれ餌にありつきにくい為、混泳向きではありません。)

金魚が餌を食べるのにかかる最適な時間について

先程もいいましたが、餌を食べきる時間は一定の目安にしかなりません。成長して体の大きさが大きくなれば食べる量も増え、食べる速度も上がってきます。

ですから一回で食べきる時間は5分以内を目安にしてあとは体型や体調をじっくり観察しながら決めて下さい。成長による餌の量の増加も当然必要です。

餌の粒から考える

餌の粒の数から与える量を考えるという方法もありますが、あくまで目安として考えて下さい。一般的に和金など(フナの原種に近いような体の長い金魚)の長手の金魚には体長1cmにつき1粒から2粒程度を与えるのが適量とも言われています。

琉金などの丸手の金魚(体が短くて丸い金魚)では体長1cmにつき2粒から3粒程度とも言われています。この考え方ではヒレの長さを除いた頭の先から尾の付け根までの長さで考えて下さい。

粒の数を把握して与えていれば当然、毎日、均等に餌を与えることができます。ただ、複数で飼育していれば、餌をたくさん食べる金魚と少なめに食べる金魚にバラつきが出てきますし、その日の水温などによっても最適な量は変わってきますのでやはり、ある程度の目安としての考え方です。

餌の粒の大きさは小さな金魚でも口をいっぱいに広げなくても食べられるような大きさを選ぶようにしてください。大きすぎる餌では小さな金魚は食べにくく大きな金魚ばかりに餌が与えられているような状況になる場合があります。

1日に与える餌の回数は?

金魚は胃を持ってなく、食べた餌はそのまま腸へと送られていきます。その為、満腹感もなく餌を与えれば与えるだけ食べると言われています。いくら大量に餌を食べることができても消化能力が追いついていなければ意味がありません。(消化するまでに5~6時間程度はかかるとされています)

そういった理由から一度にたくさんの餌を与えるより、餌を一日数回に分けて与える方が良いとされています。消化不良の弊害として餌が腸に長くとどまることにより、ガスを貯めることになり、転覆病などの病気を誘発する原因にもなってしまいます。転覆病は一度発症すると治すのも難しいので日常の餌やりからも気をつけていたいところです。

飼育容器の水量のことも考える

次は水量を基準に考えてみましょう。金魚は糞をたくさんする魚ですので餌をたくさん与えればたくさんの糞もします。そうなると水質も確実に水質の悪化速度も早まります。水の量が少なければ少ないほど水質の悪化速度も早くなります。金魚を飼育する場合、約5cm程度の金魚で1匹につき10L程度の水量が必要とされています。(もちろんこれも目安ですが)

水量が少ないといくら餌の量を計算しても水質の悪化に金魚が耐えられずに死んでしまいます。水は綺麗か?濾過は十分に効いているかということは餌を与えられる量に関してもとても重要なことなのです。したがって濾過能力の低いフィルターや水量が極端に少ない場合は与えられる餌の量も限られてしまうのです。

フードタイマーを使ってみる

家を留守にする機会が多いという人は観賞魚用の自動給餌器(フードタイマー)を使ってみるのもいいかもしれません。一定の時間にセットしておけば、タイマーが作動して一定の量を金魚に与えてくれます。

これらを利用するにしても餌を与える回数やタイミング、量などは飼育者の判断ですので、使用する前にある程度の知識は必要ともいえますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?結局は金魚の餌やりにこれが絶対というものはなく基礎的な知識と飼育経験による判断をするしかないということですね。

ただ、金魚は観賞魚の中でも飼育は容易な部類の魚だと思いますので他の観賞魚を飼育したいと思っている場合も金魚から入門してみるのもいいかもしれませんよ(*^^*)

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