金魚が餌を食べない理由と解決方法を考えよう!

餌を欲しがる江戸錦

金魚を飼育していてるけど餌を食べなくなった!金魚を飼育していて餌を食べなくなったということはありますか?なぜ、いくらでも餌を食べる金魚が餌を食べなくなったのでしょう。何が悪かったのか?餌が原因?飼育水の水質?それとも金魚が病気なの?餌を食べないのにはいろいろ理由があるようです。

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金魚が餌を食べなくなる原因

金魚は食欲旺盛な魚で無限に餌を食べ続けるんじゃないかというぐらい餌をくれくれと要求してきます。そんな金魚が餌を食べない時は何かしらの原因があります。金魚が餌を食べなくなる原因を一つずつあげていきますので自分の金魚が餌を食べないと思う場合はいずれかに当てはまらないか考えてみてください。

金魚に対するストレスで餌を食べなくなる!?

金魚に対するストレスは購入してきた金魚を新しい水槽へと移したときや、大幅な水換えをおこなった場合などに特にかかりやすいです。お店から家の水槽へと移動する場合も、通販で長旅をしてくる場合を数時間から数日間、袋詰めにされ日光も浴びず餌も与えられない状態で車に揺られることになります。

人間で考えても、もし、そんな状況に置かれれば食事どころではないようなストレスを感じることでしょう。もちろん、金魚だって輸送の途中で死んでしまう金魚だっているほど多大なストレスを受けて移動してきています。そんな弱った体で到着して慣れない水質の水槽へと移されるわけですから、ストレスで餌が食べれなくなるのも当然です。(食べれなくなっているのも当然かもしれませんが、ほとんどの金魚は底なしに食欲旺盛な魚ですので、移動と環境のストレスで弱った状態でも餌を食べようとします。そんなときは餌を与えないようにしてください。弱った体に餌を与えても消化不良を起こしたり、糞でそのままでてきて、水質を悪化させるだけです。)

輸送されてきて、ストレスを感じている金魚に大切なのは餌ではなく、落ち着いて新しい水や環境に慣れさせることなので、金魚が到着したらお腹が減っているだろうと餌を与えるのは間違いです。そもそも魚は数日間絶食したぐらいで死ぬことはありませんので餌より水合わせなどに気を配るようにしましょう。

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2016.08.22

また、季節の変化、水温の変化によっても多大なストレスを受けます。昼と夜の温度の激しい季節、金魚水槽の置き場所によって、水温の上昇と下降など水温の変化が激しいと体調を壊す場合があります。金魚は丈夫な魚ではありますが、5度以上も水温がぐんぐんと変化するようなら金魚にとっては大きなストレスとなります。水槽の設置場所には十分に気を付けるようにしてください。

季節の変化による水温の変化でも金魚は餌を食べなくなります

多くの魚が冬の水温が下がる時期に、冬眠状態に入るように、やはり金魚も動きが鈍くなってきます。そういった時は、もちろん金魚の内臓の動きも鈍くなっていて餌を消化しきれないようになっています。もちろん、動きが鈍く餌に対する反応も夏や暖かい季節に比べると格段に食べなくなってくるでしょう。

自然の魚やフナと同様に水温が下がる冬などに餌を食べなくなってくるのは当然のことなので、餌を食べなくなってきている金魚に大量に餌を与えるような行為は絶対にやめてください。残った餌による水質悪化と消化不良の金魚の糞で急激に水質が悪化するので、金魚が死んでしまう可能性もあります。また、水温が低くなってきているのに金魚にたくさん餌を与えてしまうと転覆病などになる危険性もあるので気を付けてください。

水温が15度付近になってくれば餌の量を減らしてみてもいいですし、それ以下の10度以下の水温になるようでしたら金魚に餌を与えるのはしばらく控えてもよいでしょう。(もちろんそこまで水温が低下していれば目に見えて金魚の動きも鈍くなっていると思いますので判断できると思います)

屋外での飼育の時は上記のような水温まで水が低下すると思いますが、室内で金魚の水槽にヒーターを入れたり、暖かい部屋に水槽を置いて金魚飼育をしているときは、水温の変化が小さくそれほど低温にならないと思いますので、季節による餌の量の調整は気にする必要はありません。(水温がさがらないなら多分金魚の活性も年中たかいままで冬になっても冬眠状態にならないはずです)

金魚が病気にかかっていると餌を食べなくなる?

人間も病気になると食欲がなくなるように、金魚も病気になると餌を食べない場合があります。こちらは場合によってはストレスで一時的に食欲がなくなっている状態よりはるかに深刻です。どんな病気が考えられるのか少しだけ例をあげてみます。

イカリムシ(寄生虫病)

金魚に寄生するイカリムシという寄生虫で、皮膚やヒレに白い糸くずのようなものが付着しているように見えます。寄生された部分は充血してきて衰弱していきます。5月~10月にかけ発生しやすいです。(水温が高い季節のようなので、水槽内で高水温なら季節は関係なく発生するかも・・・)

ピンセットなどで取り除くことにより、駆除することもできますが、その時は金魚の体を傷つけないよう十分注意してください。リフィッシュトロピカルNなどの薬で薬浴するのもいいでしょう。

ウオジラミ(寄生虫病)

こちらもイカリムシと同じように寄生虫で、ウオジラミに寄生されると、針で血液を吸われるため、皮膚やヒレなどに小さな赤い点が表れてきます。寄生された金魚はウオジラミを落とそうとして水底や壁に体をこすりつけるようになります。6月~9月に発生しやすいとされる病気で、水質を清潔に保つことで予防しましょう。

ウオジラミに寄生されてしまった時の治療法は、ピンセットで取り除いたり薬浴する方法です。薬はイカリムシの時と同様にリフィッシュトロピカルNが効果的です。イカリムシの時と同じですが、ピンセットで取り除こうとする場合は金魚に傷をつけたり、負担をかけることになりますので素直に薬浴させるほうがいいかもしれませんね。

エラぐされ病

エラぶたが膨らんできて変色します。そのまま病状が進行していくとエラがまくれたり、部分的に欠けたりして死に至る場合もあります。この病気の原因はフレキシバクター・カラムナリスによる感染症でエラが傷ついているときに感染しやすい病気です。

治療法は、エサに混ぜる薬や薬浴させる場合は、グリーンFゴールドリフィッシュ、また塩水浴も有効とされています。

まだまだ、金魚の病気についていろいろあるとは思いますがそれは他の回で詳しく書いてみようと思います。塩浴については▶色々な効果がある金魚の塩浴!塩浴の方法と効能を知って金魚を元気に!

病気の時は素直に薬を使って・・・

金魚が餌を食べない理由:まとめ

いかがだったでしょうか。要約していうと金魚が餌を食べないということは、季節の変化による水温の変化を除けば、ストレスによって金魚が弱っている時、または病気によって金魚が弱っている時だと言えます。したがって、水温が低くなったわけでもなく飼育環境が変わったわけでもないのに金魚が餌を食べなくなった場合は、病気に感染しているか、ストレスで弱っているということです。この二つが理由の時は、金魚の命にかかわることなので一刻も早い原因の究明と対応、病気の場合は治療が必要になります。

金魚に餌を与えるときも飼育者の皆さんは、金魚がちゃんと餌を食べているかよく観察するようにしていれば、病気のサインやストレスを受けているかどうかなどを早めに気づいてあげられるかもしれませんね。

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