金魚を青水(グリーンウォーター)で屋外飼育するメリットとデメリットとは?

グリーンウォーター

屋外で金魚をする際、青水で飼育する方がいい、とか聞いたことがありませんか?ひょっとしたら、本当の金魚飼育初心者さんは知らないかも知れませんが、青水(グリーンウォーター)で金魚を飼育をすると金魚の調子がいい、綺麗に育つというのは、ほとんどの人が聞いたことがあるのではないでしょうか?青水がいいとされているのにもいろいろな根拠があるんです。どういったメリットがあるのか、または気を付けるべきデメリットについても説明してみます。

※ここでいう青水は藍藻、シアノバクテリアでつくられるものではなく、緑藻や珪藻(金魚やメダカの飼育にいいとされているのはこちらの青水)で作られる青水とします。

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金魚を青水で飼育するメリット

まずは簡単に青水の説明からしておきますと、簡単にいうと青水とは屋外に水を入れておいておくと、勝手に緑色になっているあの緑色の水のことで植物プランクトンが増えてあのような緑色になっています。その為、青水ではなく緑水やグリーンウォーターとも言われます。この青水は金魚やメダカを屋外で飼育していると勝手に緑色に変わっていることが多いんですが、緑色になったほうがむしろ、金魚やメダカの調子がよい場合があります。それにはもちろん理由があるんです。

植物プランクトンが含まれている為、植物プランクトンが餌になる

青水に発生している大量の植物性プランクトンにはタンパク質やミネラル、ビタミン等の成分が含まれている為、言うまでもありませんが、雑食性の金魚には植物プランクトンはもってこいの餌といえます。人工餌ではない天然餌のプールで泳いでいるのようなものなので成長も早くなりますし、人工餌を少なくしても元気に育ってくれます。

金魚の色が濃く美しくなる?

結論からいうと屋外の青水で金魚を飼育していると実際に金魚の赤は濃くなりやすいです。もちろん、飼育している金魚の飼育、血統に大きく依存すると思いますし、赤くなる要素のないような金魚では赤くはなりません。ただ、赤くなる素質、特徴をもっていたり親から受け継いでいるような血統の金魚なら赤くなり色が濃くなるんです。(青水にも種類があり青水の成分、どんなプランクトンが発生しているかにより青くならない場合もある)

一つはメラニンによるもので人間の場合、日焼けをして黒くなるあのメラニンですね。日光を浴びることで金魚も増えていきます。もうひとつはカロテノイドと呼ばれるもので、青水の中の緑藻類に含まれる(含まれないものもある)ものでコチラも金魚を色揚げしてくれる効果があります。(他にもいろいろな色揚げ成分はあります)

糞や尿などの排泄物が青水を発生させ金魚の餌となる苔も発生させてくれる

青水は金魚の排泄物を養分として発生するということもあり、金魚の糞や尿を分解、水を浄化するような効果もあります。もちろん青水だけで完全に水を浄化できるわけではありませんが、青水の発生とともに壁面などに金魚の餌にもなる苔などを発生させてくれるので青水は金魚の飼育に良いともされています。

そのほかの効果(本当かどうかわからないものも含む)

他に金魚を青水で飼育することで効果があるというものを書いておきます。ただ、これらの効果については、なかなか確定が持てない情報です。それでは、一つ目ですが、青水には保温効果があるというものです。こちらは個人的に実験している方もいるようですが実験した結果、効果は認められなかったようです。ですが、昔から言われていますので言われていることのようで効果があるのかというと正確にはわかりません。

そのほか、雨水に含まれる有害物質(大ざっぱな言い方ですが)を中和する効果があるなどとも言われています。

青水の金魚

こちらは養魚場からきた金魚ですが養魚場はもちろん青水飼育でした

注意するべき金魚を青水で飼育するデメリット

青水で飼育する場合にあたって、メリットがたくさんある反面、デメリットというものもでてきます。こちらは飼育者が気を付けなければいけないことですので是非、知っておいてください。

青水にも種類があり、金魚やメダカに有効とされているのは緑藻や珪藻の青水

青水にも種類があり、緑だったらいいというわけでもありません。特に藍藻(シアノバクテリア)による青水は金魚に対して有害な成分があり、こちらの種類の青水は当然金魚飼育には向いていません。金魚の飼育に適しているのは緑藻や珪藻による青水です。

見分け方は、藍藻による青水のほうが、鼻をつくような悪臭がするとよく言われています。河川や湖・池などの汚染でよく問題になるほうのいわゆるアオコというのは藍藻のほうの青水で金魚など生体に悪影響がでる可能性がありますので十分に注意してください。

青水も簡単なようで水質の管理には慎重に

青水も緑色が濃くなりすぎてくると水質も変わってくるのでよくない場合があります。丁度よい青水はよく飲み頃の緑茶ぐらいなどと言われる濃さです。特に日光が強く青水化が進みやすい夏には注意が必要です。

植物プランクトンの呼吸や光合成で溶存酸素量が極端に変わる場合がある

青水の濃度が濃くなりすぎると、酸欠になりやすいとも言われています。これは植物プランクトンは昼間には光合成でたくさんの酸素をつくりだします(これが酸素過多になる可能性も)が、夜には呼吸して酸素を消費する為、この時に酸欠になるということです。

水質を変化させるということについては、水の汚れのもとでもある硝酸やリン酸を吸収することによりアルカリ性に偏るともされています。実際に水質は変わるとは思いますが、そこまでの変化ではないという人もいますのでやはり、青水の濃度が大事ということでしょうか。

観賞面では大きなデメリット、観賞がしくにいということ

金魚の品評会を目指している場合などは、普段の観賞は犠牲にしてもいいものかもしれませんが、そんなつもりはなく普通に金魚飼育を楽しみたい方には肝心の金魚が見えにくいというのは大きなデメリットかも知れませんね。こちらは好みの問題で色を薄めにしたり、嫌なら青水にしないようにすれば解決すればいいだけの話かもしれませんね。

金魚の青水飼育についてのまとめ

金魚は屋外で飼育する際、健康に美しく育てるのに大変効果があるということがわかります。ただ、丁度良い青水の濃度の見極めなどは多少の経験が必要となる場合がありますので無理に青水こだわるような必要はもちろんありません。完全に好みの問題ですが、金魚の飼育に慣れてきたら青水飼育に挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。

金魚飼育の幅も広がると思いますよ。なお、金魚飼育にも良いグリーンウォーターは大分めだか日和で販売している生クロレラを使用してもつくれます(維持できるかは飼育者次第かもしれませんが)ので興味がある方はぜひお試しください。金魚やメダカの飼育、ミジンコの飼育やミジンコを繁殖させるための餌にも最適です。

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