金魚(観賞魚)の味方!?メチレンブルー(水溶液)とは?薬浴などいろいろな効果と効能について

メチレンブルー

金魚にしろ、メダカにしろ、熱帯魚にしろ、観賞魚を飼育しているとメチレンブルー溶液という名前を聞いたことがあると思います。今回は観賞魚の飼育などで使用する機会のあるメチレンブルーについて紹介してみます。

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メチレンブルーとは?

メチレンブルーとは?ということで調べてみると

青銅色の光沢をもった暗緑色,無臭の結晶。 C16H18ClN3S・3H2O で表わされる。水,アルコール,クロロホルムに可溶。水溶液は青色を呈する。・・・

とかとっても難しい言葉がでてきます。もちろん、観賞魚で使用するメチレンブルーも使用するモノは同じなのですが、特に上記のような意味を理解していないといけないというわけではありません。簡単にいってしまえば、おもに金魚や観賞魚の病気や、殺菌に使えるお薬と考えておけばいいです

はやくj最近を退治して・・・

メチレンブルーのつかいどころ

さて、メチレンブルーのつかいどころや用途については、さっきもいったとおり、病気の治療や殺菌などに使うわけですが具体的な用途をあげてみます。

メチレンブルーで金魚の病気を治療しよう

メチレンブルー使用用途としてはこれが一番になると思いますが、メチレンブルーを使用することで様々な病気を治療する効果がきたいでいます。
たとえば、白点病です。メチレンブルー水溶液を使って白点病のもとである、寄生虫、ウオノカイセンチュウを退治することが目的です。一般的にウオノカイセンチュウ退治といえばメチレンブルー水溶液といった感じです。白点病については、詳しく書いた記事があるのでそちらも参考にしてください。

金魚の白点病の原因と症状~治療法までを詳しく解説してみる

他にも金魚の病気でいえば(他の観賞魚の病気でもかわらないとは思いますが)、白点病、尾腐れ病、水カビ病などの治療にもよく使用されます。これが、本来よく使用されるメチレンブルー水溶液の使い方でしょうか。

メチレンブルーの殺菌効果を使った使い方

他によく使われる使い道としては、産まれたばかりの卵を水カビなど最近から守るときによく使われます。よくヤフオクなどでメダカの卵販売などしているのをみかけますか、送り方は必ずといっていいほどメチレンブルー水溶液を使用して配送します。理由はもちろん、輸送中に細菌が繁殖して卵に水カビが発生するのを防ぐ為です。

同様に、メチレンブルーが使用されるのは卵に限ってではありません。金魚などでは薄くメチレンブルーを溶かした水で送る場合もあります。こちらも同様に輸送中の雑菌の繁殖を抑え、金魚を病気からまもったり、弱らせるのを防いでくれます。

また、新たに購入した生体のトリートメントとして、到着して数日メチレンブルー水溶液につけて絶食させるという使い方もできます。そうすることで、金魚や生体の体についた雑菌を殺し、糞などによる雑菌を既存の水槽に持ち込まなくてすみます。

メチレンブルーを使用するメリットとデメリット

メチレンブルー水溶液を使用するメリットはこれまでも述べてきましたが、お薬としての殺菌作用などで金魚や、メダカ、観賞魚に対して毒性が低いことから重宝されます。ここまでのことを読んでいるだけなら、メチレンブルー水溶液は飼育水にも使えるほど完璧な薬なんじゃないかと勘違いしてしまいそうですが、もちろんよくない点、デメリットもあるんです。

例えば、毒性の低いメチレンブルーですが、殺菌効果があるということはそのままの意味で菌、バクテリアを殺すという意味です。菌を殺すのはいいことのような気もしてきますがよく考えると、金魚や観賞魚の飼育にとって欠かせない菌もあるのです。例えば、濾過細菌などといわれる菌です。金魚に限らずですが観賞魚を飼育する場合、長期飼育するために大事なのは、無菌状態を保つのでは無く、水質を保てるよう濾過細菌、濾過バクテリアをきちんと定着・管理することが大事なのです。

メチレンブルーの毒性は、魚にとっては低いですが、バクテリアにとっては猛毒で、当然ながら濾過細菌であれ、なんであれ、バクテリアは死滅させますのでせっかく濾過細菌が定着して、金魚の飼育環境がうまくできあがっていたとしてもメチレンブルーで殺菌してしまうと環境は崩壊します。もちろん、メチレンブル-の効果も延々と続くわけでもなく光があたっていれば、青色も抜けてメチレンブルー水溶液の効果もなくなってきます。

殺菌された状態ならまだましですが、メチレンブル-の青色が抜ければ殺菌効果もなくなってますので、その後殺菌された飼育水の中には濾過細菌などもいなくなっているわけです。とうぜん金魚の糞や水底の有機物などを分解してくれるものもいなくなっています。そうなるともちろん飼育水の水質の悪化速度も格段にあがり、魚が病気を発症する確率もあがります。

メチレンブルーを使って病気を治療するときの注意点ですが、よほどのことがない限りは、病気にかかった金魚、魚を隔離してその病気の魚にだけ使うようにしましょう。飼育水槽にそのままメチレンブルー水溶液を投入というのはくれぐれもやめましょう。

メチレンブルー水溶液は万能の薬というわけではない

人間が病気にかかると、いろんな薬が処方されるように、金魚や魚が病気になった場合にも薬はいろいろあります。観パラD、グリーンFゴールドリキッドなどいろいろなものがあります。メチレンブルーで治る病気がたくさんあったり、いろいろな事に使えるのは確かですが、全てメチレンブルー水溶液だけで解決できると思うのは間違いです。病気の場合は用途にあった薬を使用するようにしてください。以下に掲載しているものはその一部ですがほかにもたくさんの薬があります。

メチレンブルーについて:まとめ

メチレンブルー(水溶液)は、使用することも多く、安易に使われがちな薬でもありますが全ていい方向に働くわけでもなく殺菌作用などには思わぬ落とし穴がある場合もあるので使用する場合はメチレンブルーの効果をよく考えてからしようするようにしましょう!(^^)!

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