金魚水槽の掃除の方法とポイント~金魚 水槽の掃除におすすめの道具を紹介!

水槽の低床掃除にプロホース

金魚の水槽を掃除する時って、皆さんはどんな掃除道具を使ってますか?金魚水槽の掃除の方法は知ってますか?アクアリウム用の、水槽の掃除道具っていろいろありますが初心者の方は知らない人も多いのではないでしょか。というわけで、金魚水槽の掃除のポイントとおすすめの水槽掃除道具を紹介してみます。

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金魚水槽の掃除のポイント!ってどこ?

金魚は、たくさん餌を食べ大きく成長し、たくさん糞をする魚です。そういった金魚の生態を考えれば特に水槽掃除で力を入れるべきポイントが見えてくるような気がします。今回ご紹介してみようと思っている内容は、特に屋内水槽飼育の場合を前提としています。屋外でのプラ舟飼育や水鉢飼育だと金魚の飼育環境もまったく違ってくるため、当然掃除のポイントも違います。というこことで掃除で注意するべきことを挙げていきます。

金魚は、たくさんエサを食べてたくさん糞をするよ!

金魚水槽の掃除の方法と便利な掃除道具

金魚水槽の掃除の方法は水を抜いて完全に最初から水槽の環境を作るところから始める水槽のリセット以外は、日々のメンテナンスとして、砂利掃除や濾過フィルターなどの掃除、水換えやガラス面のコケ掃除などがあると思います。それぞれに便利な道具を使っていれば金魚の水槽掃除も快適になりますよ。それではいってみましょう。

金魚 水槽の底床、砂利や大磯砂に潜むフンや餌の食べかすの掃除

まずは、とても大事な低床、砂利の掃除です。金魚の飼育にはソイルなどの土を使っている方もいるとは思いますが、金魚単体で飼育している場合は、大磯砂などの砂利を低床にしている人も多いと思います。

そこで金魚の低床掃除はとても大事になってきます。金魚は、底に沈んだ餌も食べますし、低床に敷いてある砂利などの粒も口に含んでは吐き出して、といった行動をとります。これは別におかしな行動ではなく金魚ならみなするであろう習性です。このような習性があるため、低床の掃除は特に大事なポイントです。

口に含んだ砂利などは吐き出しますが、そこに腐敗した餌の残りかすなどがたまっているとそこに病原菌が発生し、さらにそれを口に含んで・・・といった感じで病気に感染しやすくなる場合もあるからです。

また、大量に糞をするため低床には思った以上のスピードで金魚の糞がたまっていきます。金魚の糞がどんどんたまれば当然バクテリアによる分解のスピードはおいつかなくなってくるので、本格的にバランスが壊れた時にはすでに金魚にとっては生命の危機です。

水槽の砂利を洗う場合は、飼育水をつかって、砂利の粒の表面に繁殖したバクテリアを殺さないように洗うといいでしょう。(水質が崩壊したり、病気が蔓延したため、リセットする時は、カルキ入りの水道水や金魚用の薬などで思い切り殺菌の意味を込めて洗いましょう)

それでは、砂利掃除、低床掃除に使える道具を紹介してみます。

金魚 水槽の砂利の掃除に有効!プロホース

まずは、水作の低床掃除の定番中の定番プロホースです。低床の掃除と水換えを同時に行えます。比重の重い大磯砂などの金魚飼育によく使用される砂利は沈下してゴミと水だけを吸い取ってくれる言わずとしれた逸品です。持っていて間違いはないでしょう。似たような商品でジェックス おそうじラクラク 砂利クリーナーというものもあり、私はどちらも使用しましたがどちらも優秀だと思いましたのでこの二つのから選んでおけばいいのではないでしょうか。(ちなみに2つ紹介してますが、やっぱり水作のプロホースの方が圧倒的に売れています)気になる方は、楽天やアマゾンでレビューがたくさんありますので参考にしてみるとよいでしょう。

ただ、注意点として、こういった商品は、間違ったサイズを選ぶととにかく使いづらいということになります。すごく小さい水槽などでは使えないと思っておいたほうがいいかもしれません。くれぐれも購入の際は、じぶんの水槽のサイズとプロホースなどの商品のサイズをよく考えて購入するようにしてください。

ちなみに僕は両方もってますが、この2つのどちらかは絶対に持っておいたほうが良い、買って損なし と言い切れるくらいおすすめです。もう私はコレなしでは金魚飼育は考えられないというぐらいの必須アイテムです。もう何も考えずに絶対必要なものとして買ってしまうべし!

知人が金魚飼育を始めるなら、取り敢えず買わせますね(笑)

金魚 水槽の底床の掃除に有効!ジェックス おそうじラクラク クリーナースポイト ロング

プロホースがいいよとすすめておきながらも実は私の小さい方の金魚水槽、金魚飼育環境で一番活躍してくれてるのはこのジェックスさんのクリーナースポイトです。私はめんどくさがりなので大掛かりな掃除はできるだけしたくありません。かといって金魚の健康を考えれば底砂の上に糞が落ちているのは良い環境ではないのもわかっています。ということで私は、毎日のように金魚が糞がたまっているのを見かけたらこのスポイトでこまめに糞や餌の残りを吸い取るようにしています。

毎日こんなことをやっていると面倒と感じるかもしれませんが、結局こんなことをやっているおかげで水槽掃除や水換えの頻度を劇的に減らすことができますので、個人的には大掛かりな水槽掃除を月に一回やるより、マメに低床の掃除をしている方が楽です(笑)こちらも絶対あったら便利だよ、と言える商品です(^^

サイズも何種類からありますのでリンク先からさらに検索してみるといいですよ。

こちらは小さいサイズの金魚やメダカ、熱帯魚などを飼育している時、特に役立つと思います。こちらもあるとすごく便利なので、心を無にして買うべし!ですね。

ベアタンク(低床などがない)飼育ならフィッシュレットもおすすめ

低床がないベアタンクでの金魚飼育なら、下のフィッシュレットなどを普段から使用することでフンの掃除は格段に楽になります。フィッシュレットは強力に糞を吸い込み続けてくれるので、いちいちスポイトで吸い出したりする必要がなくります。フィッシュレットの効果は大きいのでぜひ、ベアタンク飼育の方は使ってみてください。

ちなみに私はベアタンクじゃないですが使ってます。それでも糞などは多少集めてくれますので、ベアタンクでの金魚飼育なら必須!それ以外ならあったほうがいいよ!という感じの便利アイテムです。

金魚 水槽のガラス面のコケ取り

金魚など生体を飼っていようがいまいが光を照射していればいずれは、水槽の壁面にコケが生えてきます。そういったコケ掃除が面倒なら水鉢などで飼育すればいいわけですが、金魚も横見で楽しみたいですよね。そんなときに使えるおすすめのコケ取り用品を紹介してみます。

水槽ガラス面のコケ取りに有効!プロレイザー スクレーパー

水槽のガラス面にコケが生えてきたら、プロレイザーなど、スクレーパーでガシガシとこそぎ落すといいでしょう。腕を水槽に突っこんで奥深くを掃除するのが確実なのでしょうけど、毎回そんなことをやっていたら大変ですよね。ということであそこにコケが生えてるなーと思ったらこちらでガシガシこそぎ落しましょう。放っておくとどんどんコケも落ちにくくなるので早め早めの対応がおすすめです。

水槽ガラス面のコケ取りに有効!コケクロス

別にこの商品がぜったいいいよ!という訳ではありませんが、先ほどのプロレイザーなどと用途で使い分けて使いたい道具です。長く放置したコケや変な場所に頑固にこびりついたコケはプロレイザーなどでこそぎとるというのにも限界があります。そういった場合は、結局このようなコケクロスなどで、水槽に腕を突っこんでごしごしする必要があります。水槽を完全にリセットする気なら、食器用のスポンジをつかったりするのもありかもしれませんが、金魚を飼育している状態でガラス面を掃除したい場合などには、生体への安全性を考えてこういった道具を使うことをおすすめします。

屋外飼育なら金魚水槽のコケ掃除をあえて減らすという選択肢も!

皆さん、知っていると思いますが金魚は水上に落ちた虫を食べたり水草を食べたり(よく緑色の糞をしていますよね)と、かなりの雑食です。ということはもちろん水槽に生えたコケも金魚は食べています。これが、天然の餌という意味、金魚の非常食としても実はとても役に立っていたります。

さすがに、室内水槽での環境でコケだらけは、見た目が良くないですが、屋外でのプラ舟やビオトープでの飼育なら、ある程度のコケは放置するという選択肢もいいのではないでしょうか。

金魚の濾過フィルターの掃除

当たり前ですが、室内水槽なら特に濾過フィルターの掃除は大事です。濾過フィルターの汚れは水質の悪化に直結する(特に金魚は大食いで排泄物も多いので)部分もありますので、定期的に掃除はするべきです。濾材については、こちらも低床の掃除と同じように飼育水で洗うべきです。もちろん、低床の掃除のときと同様の理由で、濾材で繁殖している濾過バクテリアを死なせない為です。大きなゴミだけとって、濾材で繁殖している濾過バクテリアを殺してしまえば本末転倒です。ということで濾材はゆすぐ程度でいいのではないでしょうか。(病気の発生などの水槽のリセットが目的の場合は濾過フィルターを隅々まで洗って濾材ごと交換しましょう。そのような殺菌目的なら飼育水じゃなくてもいいです)

濾過フィルターの掃除に有効!お掃除 ブラシ パイプ ホース クリーナー

濾過フィルターを掃除する時は、濾材以外は家庭用のスポンジや使い古した歯ブラシなどで掃除してもよいと思います。(家庭用のスポンジなどはくれぐれも洗剤や特殊な成分が含まれていないものを使って、洗ったあとによーくすすいでください)その場合、手が入らないホースの中を掃除したりするのにこのような道具があると便利です。というか、ないと洗えませんのであるととても便利です(笑)

金魚の水換えの注意点

金魚水槽の水換えの方法で注意点ですが、水換えをする時は、完全リセットなどが目的でない場合は、1/3程度の水換えを定期的に行うという方法がよいでしょう。理由は大量の水換えで金魚に水質の変化によるショックを与えたりせっかく繁殖している濾過バクテリアを大量に捨てないようにするためなどです。ということをふまえて次のような掃除道具がおすすめです。

水換えが一気に楽になる!ジェックス ラクラク水かえくん

金魚水槽の掃除は水量が多いこともあり、水換え時の水抜きもとても大変です。普通にホースでも水抜きはできますがこういった道具を使ったほうが当然簡単にできます。特に大きな水槽をリセットしようと思えば、一大イベントです(笑)水抜きしないといけないだけでも気が滅入りますね。そういった場合にはぜひ、こちらを使いましょう(笑)

面倒な金魚水槽の水換えを少しでも減らしたい時に

こういったバクテリアを活性化させるような効果や、金魚にとって良い効果たくさんある道具を使うと水が臭くなりにくかったり、濁りにくかったり、金魚の体調が良くなったりと水換えの頻度を減らすことができます。水換えは必要とはいえ、金魚にストレスを与えるということも考えたら減らせるなら減らしたいですよね。

金魚水槽の掃除のポイントのまとめ

いろいろ紹介してみましたが、要は金魚は水を汚しやすい観賞魚なので糞の掃除などは特に気を付ける必要があるということです。金魚飼育初心者には、
道具の力に頼らず(存在を知らず)水槽掃除を頑張っている方もたくさんいることでしょう。そういった方のお役にたてると幸いです(^^

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