金魚の水換えは何日に一度?水換えの目安と理由!

水道

みなさんは金魚の飼育水槽の水換えを何日くらいでしてますか?金魚を飼育している場合どうしても必要になってくる水換え、皆さんはどのくらいの期間でしていますか?また、水換えをすることによってどうなるのか?ということを知っていますか。金魚を飼育している水は見た目は綺麗でも水が汚れているということがあるんです。どのくらいを目安に水換えをし、なぜ、汚れているように見えないのに水換えをしないといけないのかを知っておきましょう。

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金魚の水換えをする目的と理由

金魚の飼育をする際に、水換えしなければいけない理由をいくつかあげてみると下記のようなものがあげられます。

金魚を綺麗に観賞するため

屋外で金魚を青水飼育している場合は別ですが、水槽で横からも観賞したいという場合はもちろん綺麗に観賞したいという目的の為に水換えをすると思います。せっかくの金魚が緑色にごったり、白く濁った水では見えにくいのでここは説明するまでもありませんね。(正しいグリーンウォーター・青水は金魚の飼育に適している場合はあります。観賞という意味では良くないですが・・・)

金魚の健康の為、水質の悪化を防ぐため

金魚を飼育する祭、大抵の場合は水槽やプラ舟、睡蓮鉢・金魚鉢など人工的な飼育環境を用意していると思います。人工的に作り上げた環境ということは、自然の湖や河川のように水温や水質を自然がバランスをとってくれるわけではありません。人工的な飼育であるという以上、金魚を飼育していると必ず水質の環境は悪化してきます。自然環境では食物連鎖や植物・水草の光合成、雨や川の流れ、太陽光、生物など様々な要素が絡み合い、それらが絶妙なバランスをとっている為、一定の範囲内の水質や水温が保たれています。

一方、金魚を飼育する・観賞するためだけに特化して作られた環境は全然状況が違います。何事も金魚を再優先している為、自然にバランスがとれるわけもなく、水換えをしなければ自然と崩壊に向かって水質が悪化していきます。自然では雨や川、湧き水などが水を提供し、入れ替えを行い水草等植物が不要な養分を吸収し酸素を排出します。もちろん、その他にもの水をろ過する為のいろいろな仕組みができあがっています。人工的な飼育下では濾過フィルターやエアレーション、水質調整などを飼育者が行う必要があります。ですが、いくら飼育者が道具を使って頑張っているとはいえ、なかなか水換えなしでというのは難しいです。(奇跡的にバランスがとれて足し水のみでいいという方もいると思いますが)

金魚を飼育していると何故、水質は悪化していくのでしょうか?答えは金魚の糞など排泄物や、餌の残り、微生物の死骸、植物の枯れ葉など様々なものがあります。なかでも、特にわかりやすく問題となるのが金魚の糞や尿から排出されるアンモニアや水槽にどんどん蓄積されていく亜硝酸や硝酸塩などです。特にアンモニアと亜硝酸は毒性が強いので要注意です。アンモニアはのバクテリアがある程度分解してくれますが亜硝酸というものが発生します。また、亜硝酸もバクテリアが分解してくれますが、今度は硝酸塩というものが増えてきます。

硝酸塩は亜硝酸やアンモニアほど有害なものではありませんが、水槽内で蓄積されていきますので当然、排出するための水換えが必要になってきます。特に、水槽を立ち上げた直後は水槽(飼育容器)内にそれらの物質を分解してくれる濾過バクテリアなどが発生してないため、特に最初の水換えは早めにする必要があり、それから水ができてきたら(濾過バクテリアが増えて定着してきたら)水換えの回数・頻度を減らしていけます。

また、水質も水が古くなると自然と酸性へと傾きやすいため、やはり水換えする必要性がでてきます。

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金魚の水換えをする目安とタイミング

それでは金魚を飼育していくうえで大事な水換えのタイミングとはどういったものでしょう。もちろん一番いいのは水が汚れる前に水を交換することです。とはいえ、水が汚れる前だと汚れてないのだから水換えするタイミングなんてわかりませんね。ですので自分なりに水替えする曜日を決めて水を交換したり、毎月何日に水を交換するというのをきめておくと良いでしょう。

例えば二週間に一度、月曜日に水替えするようにしたり、毎月15日と30日に水換えするようにするなどです。季節や水温で金魚の活性が変わるように、季節によって水換えする頻度は変えるべきでしょう。当然ですが、冬に比べて金魚が活発に活動する夏はそれだけ与える餌も増え、それにしたがい糞や尿などの排泄物も増えるので頻繁に水換えをする必要があります。

極端にいうと、冬は夏に比べて水換えの頻度は半分、または半分以下の頻度でも大丈夫です。例えば夏の水換えは二週間に一度することに決めたとします。それでも二週間経過する前にもう水の汚れがわかるようならもっと早く水替えをしてもいい(するべきです)ということです。

目で見て水の汚れを確認して水換えを行うよりも、やはり水が汚れる前、水質がわかるほどに悪化する前に水を換えたほうが良いからです。冬の場合は、四週間~一か月を目安として水を交換するとして、目でみて四週間~一か月たたずに水が汚れてきているようなら、もう少し水の入れ替えの頻度を早くした方が良いです。

今、あげた一例はもちろん例えばということで、これは個人の飼育環境・飼育場所・餌やりの回数、濾過器の能力などで人それぞれ変わってきます。夏の屋外飼育などは急激な水温上昇や、金魚の活性が上がっていることもあり、水質悪化の速度もはやくなりますので、水換え頻度は多い方がいいでしょう。逆に冬の屋外だと金魚はほとんど冬眠状態でほぼ動いていない時もあります。そういった時は金魚にあまりショックを与えないほうがよいため水換えをしないほうがいいこともあります。

私の例をあげてみる、現在、室内で10匹程度の小ぶりな金魚を約20リットルの金魚鉢で飼育しています。水の交換頻度は二週間に一度、30%程度交換するようにしています。見た目では二週間程度では水の汚れはほとんどわかりませんが、アンモニアなどの蓄積による水質の悪化が怖いので見た目がきれいでも水は交換するようにしています。もちろん、大きな金魚だとこのペースでは難しいので、そういった過密飼育状態はおすすめできません。

現在の私の飼育環境は飼育している金魚が小さめなことと、外部濾過フィルターが回っていて、底砂も敷いているためこれぐらいの水換え頻度ですんでいますが、何も底砂を敷いていないベアタンクでの飼育だったり、濾過フィルターが濾過能力が低いものだったりする場合は当然、水の交換頻度は増やす必要があります。

自分の飼育環境でどのくらいたつと水質が悪化するのかということがわからない人、正確に知りたい人は水質の試験紙などで調べてみるといいでしょう。次は水替えを減らす為にはどういったことをすれば水の交換頻度を落とすことができるのかを考えてみます。

たまには試験紙などで水質を検査してもらえると安心。

水換えを減らすためのポイント

金魚を観賞するのは楽しいですがなるべく水換えという作業は減らしたいですよね。ではどういったことに気を付ければ水換えの頻度を減らすことができるのでしょうか?

金魚の過密飼育をやめる

金魚は数がたくさん入っていると、当たり前ですがそれだけ多くの餌が必要になり、排泄物も増えますので水の交換頻度も上がってきます。例えば1匹の金魚につき10リットルの水が必要などよく言われますがこれは大きな金魚が10匹なら当然水質の悪化は速くなります。水換えを減らすポイントの一つとして過密に飼育せず、できるだけ大きな水量で少ない数の金魚を飼育することです。そうすることで水質の悪化も緩やかになりますので水の交換頻度も少なくできます。

水中のごみをこまめに取り除く

観賞していても飼育水槽の隅に糞や水草の枯葉などゴミがたまっていることがあると思います。これらは濾過バクテリアなどの繁殖した、いわゆる水のできた水槽なら放っておいても分解してくれるでしょう。ただし、いくら分解してくれるといっても分解するうえで硝酸塩などは発生するので、できることなら目に見えるサイズのごみが自然に分解されるのを待つより、ネットなどですくって捨てたほうがより水質の悪化を防ぐことができます。

濾過フィルターの能力をあげる・メンテナンスをする

なかには濾過フィルターなしという人もいるかもしれませんが、濾過フィルターの役目はやはり大きく濾過フィルター無しと強力な濾過能力のある濾過フィルターを使用して金魚を飼育しているのとでは水質悪化の速度は全然違ってきます。強力な外部フィルターなどは高価なものも多いですが、水質を安定させ金魚の命を守る、水換えの頻度を減らすという意味では大きな効果があります。

もちろん安価な投げ込み式フィルターなどでも十分効果はありますが長い目で考えてみるともっと強力な濾過フィルターを使用すると飼育が楽になり金魚にとっても優しい生活環境にできます。注意点ですが、いくら強力な濾過フィルターを購入し使用しているとしても濾過フィルターの掃除・メンテナンスをちゃんとしてあげなければ、せっかくの強力な濾過能力も台無しです。濾過フィルターのマット交換など定期的なメンテナンスはさぼらずに行うようにしましょう。※簡易な投げ込み式フィルターから外部式フィルターに濾過器を変えるだけでも驚くほ性能があがるかもしれませんよ。(いや、性能は当然あがるのですが・・・。他にはサブフィルターとして簡易なスポンジフィルターなどを追加してみるのもいいですね)▼

外部式フィルターで濾過能力アップ!

金魚鉢は毎日水換えをしたほうがいいの?

小さな金魚鉢で金魚を飼育している場合は、稀に毎日水換えを行った法が良い場合もあります。理由は、水量が少ないと濾過バクテリアが繁殖して水質を安定させるのより先に水質が悪化してしまったり、濾過バクテリアや濾過フィルターの処理では水質維持が間に合わない為です。金魚はたくさん餌を食べ、大量にフンをする魚です。小さな金魚鉢の水量では直ぐにアンモニア中毒などの症状を引き起こしてしまいます。

そういった場合は、水質が安定するのを待つより、飼育者の手で毎日でも水換えを行うことにより、水中のアンモニアなどの有害物質を排出してあげるほうが確実です。こういった水質の悪化に気づかず金魚を死なせてしまう方もたくさんいます。水換えはとても大事であり、水量が少なければ頻度も増やす必要があり、単純に金魚の飼育の難易度も高くなるということを気にかけておきましょう。

水換えをしないとこんなことが・・・

水換えをしないと何がおこるのか?ということはだいたい想像がつくかもしれませんが、一応書いておきます。水換えを怠ると当たり前ですが水質が悪化します。まずは、水槽内にアンモニアや亜硝酸、硝酸塩などがどんどんたまっていきます。これらは金魚にとって有害なのでどんどん体調が悪くなり最終的には死んでしまいます。もちろん、見た目では水は汚れていなくても、実際の水質という意味では汚れていますので、水の見た目の汚れ具合で判断して水換えをしているような人は水が汚れていないのに金魚が死んだ!と不思議に思うことでしょう。

もちろん見た目にも水が汚れてきます。白く濁ってきたり、屋外なら特に緑色になってきたり・・・屋外で緑色になる時は、青水としてちょうどいい青水の状態を管理していれば大丈夫ですが、いくら青水とはいえ、行き過ぎた場合は水質悪化で金魚は死んでしまいます。屋内で白く濁った場合も見た目にわかるほど水が汚れているということなので金魚にとっては命の危険や病気になるリスクが高まっいるということです。やはり、早急に水換えを行う必要があります。

水換えをしていないと病気を発症しやすくなる!

また、水換えをしていないことで突然金魚が死なないまでも、確実に病気は発症しやすくなるでしょう。うちの場合は特に赤班病を発症しやすい金魚がいてその金魚は特によく日頃から観察するようにしています。赤班病は、水質の悪化ととともに発症して、水質を改善すれば(水換えをすれば)治せるような病気でもあるのでその金魚に赤斑病の症状が少しでも見えたら即、水換えするようにしています。(もちろん、赤斑病の症状が出る前に水換えすることを心がけてますが)このように、水質の悪化による金魚の変化はよく観察していればわかることもあるので、日頃から金魚の体調や体型の変化などには気をつけておきましょう。

金魚の水換えについて:まとめ

注意点としては、水の汚れが見た目にわかるまえに水換えを行い、水質を悪化させる要因を少しでも減らすことが水換えの回数を減少させることにつながるということです。皆さんは見た目で水が汚れたから水換えをしようなどと思っていませんか?じつはそのタイミングでは、すでに金魚に負担をかけてしまっているんですよ。水質試験紙などを使ってぜひ、自分の飼育環境での水換えのタイミングを見つけてください。そこまでしない人でも少なくとも見た目で水が濁るまえに水を交換する・早めの水換えを心がけるようにしましょう。

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