金魚がやってきた!水槽・金魚鉢の設置から金魚の導入まで

金魚

今回は始めての金魚飼育時、金魚や飼育器具を購入したあと屋内で飼育を飼育を始める場合の手順になります。詳しいことは各記事で説明しますので、ぜひ、他の記事と合わせてご覧下さい。

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金魚を飼育する場所を決め、飼育容器を設置しよう!

室内で金魚を飼育するということは金魚も飼育する人間と同じ生活のリズムをおくることになります。とはいえ、できるだけ金魚にストレスを与えない場所を選ぶようにしましょう。できることなら水道からなるべく近い場所のほうがあとあと便利です。できれば、設置を避けたいところは実はいろいろあります。直射日光が当たる場所やうるさい場所、暖房器具の直接あたる場所などなるべく金魚の生活に影響を与えないような場所がよいです。

金魚鉢

今回金魚を入れる容器です。屋内飼育ですが水槽ではなく鉢を使用してます。

水槽に金魚用の砂利を入れよう

 

金魚鉢に底砂

底砂を敷いた状態です

ベアタンク(底砂などを入れない)での飼育ではない場合はソイルや大磯砂や金魚用の砂を入れましょう。底砂があることによって濾過バクテリアが繁殖・定着する場所ができるうえ、水草を植えこむこともできるので水質の安定・管理という面では有利になりますので初心者ほど底砂を入れておくことをおすすめします。写真ではあとあと水草を植え込むこともできるように水性植物用の低床を使用しています。水草を植える場合はソイルなどの土の底砂ををおすすめします。

もちろん、大磯砂などでも植えることができる水草はありますが、栄養分が乏しく根付きにくい為、水草の育成は難しくなります。もちろん、土ではなく大磯砂などを使用することにも洗って何度も使用できたりとメリットもいろいろとありますのでじっくり考えて選びましょう。

濾過フィルターやアクセサリーの設置

水中フィルター

今回は水中フィルターを使用しています

底砂を入れたあとは濾過フィルターなどのアクセサリーなどを設置していきます。今回は水中フィルターをしようしています。水中フィルターなら水を循環させることができるので水中に酸素も溶け込みやすくエアポンプでのエアレーションを省くこともできます。(もちろん、飼育容器に対する金魚の数が多い場合は別途エアレーションする必要があります)

水中フィルターは音も静かで個人的にはおすすめです。もちろん他の種類のフィルターでも水を循環させることでエアレーションの効果は期待できます。フィルターはいろいろな種類がありますのでじっくり考えましょう。

水槽に入れる水について!カルキ抜きの水を用意する

簡単ですが、金魚水槽で飼育する水について説明してみます。金魚にとっては水は人が空気を必要とするのと同じぐらいに重要なものです。もちろん水道水で構いませんがカルキはしっかりと抜いておく必要があります。人間にとっては無害な量のカルキでも、カルキは金魚の体調を壊す原因となりますのでカルキ抜きは必ずするようにしましょう。

川の水や池の水、井戸水を使えるのかということになるといろいろな不純物や昆虫、病原菌などが入っている場合もありますのでおすすめはしません。むしろ、中途半端な自然の水を使用するくらいなら水道水のほうが安全です。

水槽に水を入れる方法

コンビニの袋

ビニール袋を低床の上に敷いて水を注いでいます

ベアタンクの場合はあまり気にせずに水を入れてもいいのですが、低床を敷いている場合は水を注ぐ場合は、底砂の上にお皿を置いたりコンビニの袋を敷いて水を注ぐと低床(底砂)が舞い上がって濁るのを防ぐことができます。些細なことですがセット時の見た目も全然変わってきますのでぜひ、やってみてください。

金魚の水合わせと水槽への導入

導入前の金魚

金魚を導入してみよう

購入してきた金魚はお店からの移動で大変疲れ、弱っている可能性があります。そのまま新しい水槽へドボン!ではなく、できるだけ慎重な水合わせを行いましょう。飼育する水槽(または金魚鉢)に30分~程度、袋や別容器に入れたまま浮かべておきます。少しずつ浮かべた容器に飼育水を入れ、水質・水温を慣らします。その後は金魚だけを飼育水槽へと移動させましょう。

水温を合わせたり、水質に徐々に慣らしたりという手順を踏むことにより、金魚のストレス・負担を減らし、導入初期の体調不良を防ぐことができます。金魚の飼育はこういったささやかなことの積み重ねで金魚の寿命や健康状態が変わってきます。

水槽で泳ぐ金魚の様子を観察

まずは、水槽に導入した金魚の様子を観察してみましょう。これは金魚の泳ぐ様子を楽しみましょうという意味ではなく、金魚が異変を起こしていないか?というチェックの意味での観察です。わかりやすい例ですと、金魚が鼻上げしている場合があります。鼻上げとは水面に向かって口をパクパクしている行動です。

一見すると餌をねだっているのかなと思うかもしれませんが、酸欠などの可能性もあります。人が近くにいなくてもずっく水面に向かってパクパクしているようでは酸欠の可能性が高いです。エアレーションをしているのにその状態でしたら水質や病気などさらに他の要因も考えられます。

まとめ

簡単になりましたが、金魚の水合わせから導入までを説明してみました。この記事ではかなり簡単な説明しかしていませんので詳しいことが知りたい場合は各記事をご参照ください。この記事が金魚飼育初心者様のお役にたてれば幸いです。

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