出目金を飼育する際の注意点!可愛い出目金を長生きさせよう

出目金が泳ぐ
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出目金という金魚を知ってますよね?金魚すくいでもひと際目立つ、あの大きな目が特徴の金魚です。金魚の中でも和金や琉金などと並び定番ですね。出目金のルーツは琉金の突然変異で明治時代に中国よりやってたとされています。そのとび出た目は琉金が病的な原因で目が飛び出し、それを固定したものだそうです。なので最初の出目金と言えば赤出目金(アカデメキン)で、いまではお馴染みの黒い出目金、黒出目金や三色出目金はその後に突然変異ででてきたものが固定され作出されました。

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出目金という金魚の特徴

現在では柳出目金という種類の出目金のように和金のようなスマートな体型にコメットのような吹き流し尾とよばれる尾ををもつ出目金もいますが、一般的にイメージする出目金は琉金の体に眼球が左右に突出したものではないでしょうか。実は出目金の眼球は産まれたときからとび出ているわけではなく生後数か月後から、徐々に眼球が飛び出してきます。

金魚すくいやお店で販売されているものはすでに眼球が飛び出しているのでなかなか想像がつきませんね。先ほども書きましたが今でこそ金魚すくいなどで黒い出目金が存在感を放っていますがもともとは赤出目金がオリジナルの種です。ちなみに出目金としての評価は左右の眼が力強くとびだしていることが良い出目金と評価されます。(もちろん体型などいろいろな要素もあると思いますが)

出目金の種類と写真

出目金にはいろいろな種類があり、眼がとびだしているのは当たり前ですが、体型や尾の形、色柄の違いでいろいろな品種がありますので数種類だけ紹介してみます。

柳出目金

まずは先ほどの出目金ですが体に特徴があり、和金のような体型に吹き流し尾をもっています。その為、通常の琉金の体型の出目金より泳ぎが上手です。とはいえとび出た目が弱点なのは変わりはありませんので他の出目金と同じような注意が必要です。

三色出目金

体色以外の面は通常よく知られている出目金と同じで飼育方法も同じです。呼び名の由来はその名の通り三色の体色からくるものです。三色出目金は赤出目金から突然変異でできたもので、この三色出目金から、東錦や、朱文金、キャリコ琉金などの様々な品種の金魚が作出されていて、金魚の品種作出の交配過程においても重要な存在とされています。

流通量はよく見かける黒出目金ほどではないかもしれませんが、入手困難というほどのものではありません。

パンダ出目金・レッサーパンダ出目金

白黒のツートンカラー、羽衣模様に各ヒレと目が黒いパンダのような色彩の金魚をパンダ出目金といい(下記の動画)、他に黒とオレンジ色の体色のものはレッサーパンダと呼ばれています。飼育自体は普通の出目金と変わりませんが、蝶尾とよばれる尾をもつ種類は尾が横に広がっている為、泳ぎが上手ではありません。この蝶尾という尾は上から見てみるとまさに蝶のような形をしていることからそう呼ばれています。

出目金の飼育、飼い方・眼について気を付けること

出目金の飼育、飼い方は、別に難しいものではなく、琉金などと同じような考え方で飼育すれば大丈夫だと思います。ただ、出目金の飼育で気にしないといけないのはそのチャームポイントである眼です。デリケートな部分であるにもかかわらず無防備に飛び出してしまっています。その眼を守ることについての注意点をあげてみます。

ごつごつした角張ったようなアクセサリーの仕様は避ける

ごつごつしたアクセサリーというのは角ばった硬い石やざらざらしたものなどです。一見安全そうに見えるダミーの水草などもプラスチック製なので安全とは言えませんので使用はおすすめできません。もし入れるのなら本物の水草をいれる方が良いでしょう。

網で掬う場合にも要注意

網ですくう際にも注意は必要です。もちろん言うまでもなく目にダメージを与えやすいからです。網の淵が目にぶつかってしまうかもしれませんし、網自体で目が擦れてしまうかもしれません。できるだけ雑にすくわず、ゆっくりと丁寧にすくい素早く移動させましょう。実際は小さな容器で周りの水ごとすくったり、手で水ごとすくって移動するほうが安全とも言えますね。

他の金魚との混泳に注意

他の金魚との混泳についてですが、出目金はもともと琉金から作られた種の金魚で、飼い方自体は琉金と同じように考えていいです。やはり、琉金と同じように泳ぎが泳ぎが上手ではない為、和金のような泳ぎが上手な種類の金魚とはできれば混泳は避けた方が良いです。エサも取られてしまうし、デリケートな目に速いスピードで体当たりでもされようものなら眼に大きなダメージを受けてしまいます。

そんなこともあるので同じように泳ぎが得意でないピンポンパールなどの種類、琉金型の金魚との混泳のほうが良いでしょう。ほかの金魚と一緒に飼育する時は大きさが違いすぎたり、性格の激しい金魚が入っていたりすると目を攻撃されることもあるので、本当に一番いい飼育方法は出目金だけの単独飼育でしょう。混泳する場合は他の金魚につつかれたり、いじめられていないかよく観察するようにしてください。出目金を混泳させると時に気を付けるとはとにかく目の保護ということにつきます。

僕は実際、琉金やピンポンパール、ランチュウ体型の品種の金魚たちとも出目金を混泳していますがもちろん何の問題もおきていません。

金魚先生
アマゾンでも楽天でもいろいろな出目金が販売されてるから探してみるといいよ

出目金の病気

出目金だから起こりやすいといった病気(そもそも出目金の最大の特徴である目自体が病気で大きくなったものを固定したものともされています)が特にあるわけではなく、病気については他の金魚と同様に考えておけばよいでしょう。金魚の病気や病気の回復方法をご覧ください。

ただし、出目金は目についてはデリケートな部分もありますのでとにかく目を傷つけないことを心がけましょう。

目がとれてしまった!飼育は大丈夫?

実際に、おこってみないと信じがたいことかもしれませんが、眼がとれるというのは金魚に限らず、魚には簡単におこりやすいことです。簡単におこることですが、ご存知の通り出目金は目があの状態ですのでほかの魚に比べても格段に眼がとれてしまう可能性は高いです。病気でとれる場合もありますが、ほかの金魚につつかれたり、ぶつけたダメージなど事故によっても目がとれるということはおこります。

眼がとれてしまったら死んでしまうんではないかと思うかもしれませんが、目がなくなった部分に新しい皮膚ができてきますのでそのまま飼育することも可能です。両目がなくなったまま生きている出目金もいます。ただ、眼を失ってしまった後は、以前よりさらに視力が悪くなり、エサをとるのも下手になってしまうでしょう。

もしそうなってしまっても寿命自体が縮むわけではありませんので飼い主の飼育方法と愛情次第で元気なまま長生きさせることは可能です。なるべく、眼を失わずに済むように気をつかって飼育してあげたいですね。

出目金の寿命は?何年くらい生きられるの?

出目金は本来、丈夫な金魚で本当に寿命をまっとうさせることができれば、他の金魚と同様に10年以上はあたりまえのように飼育することができます。ただ、出目金の場合その特徴である大きく飛び出した眼が原因で死んでしまうことも多々あります。

他の種類の金魚を10年以上飼育できるような知識があるようならば、琉金と違うことで気をつけることはいかに眼を守ってストレスのない環境で飼育できるか?ということだけかもしれませんね。

黒出目金を飼育しているのに色が赤くなってきた!?

黒出目金はもともとヒブナから和金→琉金を経て出目金へと改良された品種です。そういった経緯もあり黒色が抜けてきて赤くなってくるというのもありえない話というわけではありません。特に黒や、青は比較的抜けやすい色ともされています。色が抜けて来た、変わってきたといっても出目金が病気になったというわけではありませんので心配しなくても大丈夫です。

まとめ

出目金は可愛い金魚で、その特徴である眼のせいで普通よりデリケートな部分もありますが、体は丈夫で飼育も簡単な部類に入ります。とにかく出目金は眼に気を付けて飼育しましょう。場合によっては眼を失ってしまうことすらあるかもしれませんが、眼を失ったとしても愛情をもって育てていきましょう。

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